最初に告知です。新年お楽しみ抽選会を始めました。
午前中、お1人が写真講座に来られました。
『今年こそブログを始めたいので写真をキレイにするコツを教えて』という内容でした。
そういえば去年もこの時期は、こういった類の問い合わせが多かったな~と思い出しつつ
今日の方の復習にもなるように簡単なまとめをしておこうと思います。
ブログに使う写真は高級デジカメ(一眼レフといわれるものなど)じゃないとキレイに写せないの?
→→NOです。
写真の善し悪しを決定する要素は、色味・構図・被写体の他にも、背景や光の加減など色々あると思います。
これら全ては、携帯デジカメやコンパクトデジカメでも十分だと思います。
ただ、一眼レフの独特な「ぼけ(作品に焦点当てて周りはぼかす)」は携帯デジカメ等単体では難しいので、撮影後にPCにて色調補正ソフトを使う必要があります。
一眼レフデビューしたいけどどんなのを買ったらいいの?
→→僕はパンケーキレンズがセットになったデジ一眼をセールで四万くらいでゲットしました。
ヒッコリーチャームで作品の写真を撮るといつも黄色っぽくなるんですが何ででしょうか?
→→おそらくホワイトバランスというデジカメの設定項目が間違っているのだと思います。
どんなデジカメでもあるはずなので設定を見直しましょう。具体的には、お店の照明は自然色蛍光灯電球を使っていますので蛍光灯(自然色)に変更すればいいはず。だいたい初期設定でAuto(自動)モードになっていると思いますが、うまく機能しない時は手動で変更しましょう。
無料ソフトで写真を加工したいけれど・・
→→最初はPixlr Editorで十分だと思います。
ブラウザ上で画像のペイントレタッチが可能なWEBアプリです。これは本物のペイントレタッチソフトです。レイヤーもある、各種画質調整、フィルターも多数搭載。ブラシとか何十種類もある。クローンスタンプツール、覆い焼きツール、自動選択ツールとかそれっぽいツールがも沢山ありますよ、ああ実にそれっぽい、いいね。Made in FLASHなのでブラウザさえある環境ならどこでも何時でもペイントレタッチ。登録は全く不要、広告も全く表示されない、なんだか日本語化されていると素晴らしい特長を備えております。
よくPixlr Editorの紹介として「PhotoShop並の画像編集がオンラインで可能!」なんて事が書かれますが、いやいやいや。何でも出来る画像編集のお化けみたくなっているお値段10万円のPhotoShopと同列とはさすがにおこがましい。だって、ペンタブレットの筆圧感知とか出来ないし、保存出来る形式もBMP、JPG、PNG、PXD(Pixlr独自形式)だけだし。同じではないけれど、同じではないのだけれど大勝利だと思う。だって10万円のソフトと比べようとつい思ってしまうレベルのアプリケーションなわけだから、これはPixlr Editor大勝利。
引用元: Pixlr Editor - フリーソフト - 林檎の木
出来る事が多すぎて何から始めて良いかわかりにくいと思いますが。この六つだけ最初は覚えましょう。
・自動レベルツール・・自動で明暗を調整してくれる
・覆い焼きツール・・部分的に明るくすることが出来る
・焼き込みツール・・部分的に暗くすることが出来る
・シャープ化ツール・・部分的にスッキリシャープにすることが出来る
・ぼかしツール・・部分的にぼかすことが出来る
・color balanceツール・・全体の色味を変えることが出来る(黄色がかった画像を戻すときなどに)
あとで写真を追加してもうすこし具体的に説明します。
追加しました。
「自動レベル」は画像の明暗バランスをとってくれる便利なツールです。
このステップで大きく見栄えが変わりました。手&テーブルを「ぼかしツール」でぼかしまくりましょう。ついでに辰スタンプを少し-シャープで引き締まった感じにしました。
部分的に明るくしたり・暗くしたりしています。覆い焼き&焼き込みツールは使い出したら手放せないツールになってくれますよ。
文字見づらいのでクリックして拡大して下さい。ここでは補色(反対色)を補って色味を調整しています。ここでは作品にあったか味を持たせるために赤色を足しましたが、お店で撮った写真が黄色がかっていたら、単純に青色を足してやればいいのです。
[追記]Red/Green/Blueと+/-しか表示されていないので、例えばシアンを足したかったらREDを-にしましょう。
[追記]Red/Green/Blueと+/-しか表示されていないので、例えばシアンを足したかったらREDを-にしましょう。
手順はほんの一例です。上記の順番が入れ替わったからといって仕上がりにはあまり影響しないので、手順より内容を見ていただいたらいいと思います。
素人の拙い説明でしたが参考になれば幸いです。わからないところはお店で聞いてね。
素人の拙い説明でしたが参考になれば幸いです。わからないところはお店で聞いてね。
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